子育てでの気づきパート1
私は2つ違いの3人の子供たちの母です。
子供達は既に大きいのですが、
最近クライエントさんから育児のことに関して聞かれることがあり
少しブログに残しておこうかと思い記させていただきます。
1人目が生まれ9ヶ月の時にフランスへ移住。
自分自身で覚えなければならない言語や
新しい土地での習慣など頭は常にいっぱいでした。
でも子育てに待ったなしですよね
娘とどうやって楽しもうかと、そんな時ベビーサインの本が目に止まり面白そうだなと
しかし本の通りばかりにはいかないだろうなと感じていたので
娘が生活を送っている時に
しゃべり言葉を使いながらジェスチャーをつけるようにしました。
日本語を話すのは家の中で私だけでしたので
言葉のわからない1歳児に話しかけることも楽しく
ジェスチャーで「お腹空いた、美味しい、喉乾いた、おっぱい」など
簡単なことから始め2歳になるまでに
16の言葉をジェスチャーで覚えた頃の出来事です
娘はお出かけの時に私が上着を着せないでベビーカーに乗せようとした時
娘は背中に腕を回し軽くトントンと叩いて見せたのです。
【何だろう】とすぐには気づきませんでしたが
私が上着を着ようクローゼットから出そうとした時に
娘の上着がまだそこにあるのに気づきました。
まだ娘に上着を着せていなかった!!
この子は自分でベビーサインを創造し私に伝えようとしていたのです。
つかさず、「上着着るの忘れちゃったね、これ着ようか」
と娘と同じジェスチャーをつけながら話すとニコニコ微笑み
それからは毎回外出する時には背中をトントン叩くようになったのです。
ここで感じたのは本をお手本にすることは大切だと思いますが
子供達はいくら小さくても
大好きなママに何かを伝えようとしている
という事でした。
ついつい、大人目線でああでもない、こうでもないと考えがちですが
子供の創造性にどれだけ気づいてあげられるか
日々の生活で忙しいと見逃してしまうサイン
でも気づいてあげられた時には子供はもちろん
私達母親の喜びは本当に大きいです。
そんな小さなことを発見できるのも
お母さんならではの特権
だなと思っています。
では、今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。